賃貸の仲介手数料を、家賃から計算する。

家賃を入れるだけで、仲介手数料の上限 (税込・税抜) と、貸主・借主それぞれから受け取れる額を計算します。宅建業法の報酬告示に沿った計算です。

建物の用途
仲介会社の消費税
仲介手数料の上限 (貸主・借主の合計)家賃 × 1.188,000円
片方から受け取れる上限 (承諾が無い場合)家賃 × 0.5 × 1.144,000円
借主から受け取れる上限 (借主の承諾がある場合)承諾は媒介の依頼を受ける時に得ておく88,000円
税抜の上限 (家賃 1 か月分)80,000円

報酬告示 (昭和 45 年建設省告示第 1552 号) の貸借の媒介の規定による上限です。広告料など、依頼者の依頼による広告の実費は別に受け取れる場合があります。

仲介手数料の計算のしかた

賃貸 (貸借) の仲介手数料は、宅地建物取引業法 46 条にもとづく報酬告示で上限が決まっています。要点は次の 2 つです。

  1. 貸主と借主から受け取る合計は、家賃 1 か月分 + 消費税まで。
  2. 居住用の建物では、片方から受け取れるのは原則 0.5 か月分 + 消費税まで。依頼者の承諾があれば、その依頼者から 1 か月分 + 消費税まで受け取れます。
家賃合計の上限 (税込)片方の上限 (承諾なし・税込)
50,000円55,000円27,500円
70,000円77,000円38,500円
80,000円88,000円44,000円
100,000円110,000円55,000円
150,000円165,000円82,500円

承諾の取り方や広告料のルールまで詳しくは、賃貸の仲介手数料の上限と広告料のルールで解説しています。

よくある質問

Q. 賃貸の仲介手数料の上限はいくらですか?
貸主と借主から受け取る仲介手数料の合計は、家賃 1 か月分に消費税を加えた額 (課税事業者なら家賃 × 1.1) が上限です。家賃 8 万円なら 88,000 円です。
Q. 借主から家賃 1 か月分の仲介手数料を受け取ってもよいですか?
居住用の建物では、片方から受け取れるのは原則として家賃 0.5 か月分 + 消費税までです。媒介の依頼を受ける時に借主の承諾を得ていれば、借主から 1 か月分 + 消費税まで受け取れます。その場合、貸主から受け取れる仲介手数料はなくなります (合計の上限が 1 か月分のため)。
Q. 管理費や共益費も家賃に含めて計算しますか?
このツールでは、管理費・共益費を含めない家賃で計算します。上限の基準は借賃なので、管理費・共益費を含めて計算すると上限を超える手数料になるおそれがあります。
Q. 免税事業者の場合はどう計算しますか?
消費税の免税事業者は、家賃 1 か月分に 1.04 を掛けた額が上限です。仕入れにかかった消費税相当分として、報酬告示で定められています。

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